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山本 圭介

Rad entertainment株式会社
代表取締役

諦めない心で掴んだ
フレアバーテンダーへの道。

PROFILE

2004年に留学先のオーストラリアでバーテンダーの仕事に出合う。その後、ボトルシェーカーを投げながら華麗にカクテルを作り上げる、「フレアバーテンダー」に出合いキャリアをスタートさせる。2009年、フレアバーテンダーの初優勝から2015年の現前まで12度の優勝。日本代表として7回、5カ国の大会に出場し、そのうち2011年に韓国で開催された国際大会で準優勝するなど、日本を代表する実力派バーテンダー。2011年から本格的に進めた、フレアバーテンダーのショーも初め、年間80回以上、最大3000人の前でステージをこなしている。

諦めない心で掴んだフレアバーテンダーへの道

バーテンダーという仕事に初めて出会ったのは、2004年にオーストラリアへ留学した時です。
カクテルメイキングの技術やテイストで客を魅了する姿に心を打たれましたが、「せっかく目指すならもっと誰かを惹きつけるようなことをしたい」と思い、カクテルを作りながらショーを行うフレアバーテンダーを目指すようになりました。
フレアバーテンダーで成功できる人は数万人に一人と言われています。成功の秘訣は諦めないこと。自分を強く信じ、周りの人に支えてもらいながらフレアバーテンディングを学びました。その結果、バーテンダーに触れ合った2009年から5年の歳月を経て、フレアバーテンダーの大会で初優勝を果たしました。その後国内外問わず、様々な大会に出場。2015年までに計12回の優勝で満足のいく結果を残すことができたかと思っています。
今の目標は、フレアバーテンディングのビジネスシーンの拡大。フレアバーテンダーの人口の少なさや認知の低さを払拭し、多くの方にフレアバーテンディングのすばらしさを伝えたいと考えています。

一流プレイヤーから一流マネージャーを目指して

日本唯一のフレアバーテンダー育成スクールである「FLAIR ACADEMY」も開設し、フレアバーテンダーを目指す方を全力で支援。
フレアバーテンディングを広めるきっかけを逃さないよう、国内外へ旅行に行った際には、必ず現地の有名なBARを訪れるようにしていますが、京都へ旅行に行った際に感じたのは、京都の町で観光外国人の多さに対する、外国人が好むBARの少なさ。
これはビジネスチャンスだと思い、2018年に新たなコンセプトで、スピーク・イージー・スタイルなバーを展開する予定です。
「人が客を呼ぶ」のではなく、「店が客を呼ぶ」をテーマに、訪れた人に愛される店を作れるよう、努力を続けていきたいですね。

菅内閣官房長官との会合

2016年9月5日に、首相官邸にて自分と中村純が菅義偉内閣官房長官との会合の機会をいただくことができました。
2016年に発生した熊本地震に対し、バリで行われたフレアバーテンディング世界大会で獲得した優勝賞金を復興支援に全額寄付したことや、横浜から世界へ向けて精力的に活躍していることなどを評価していただけたとのことで、大変貴重な時間を過ごすことができました。 普段は決して立ち入ることのない首相官邸や日常の生活ではお会いすることのない方との出会い。
これらもすべてフレアバーテンディングの夢を諦めずに追いかけ続けてきたからこその成果だと思います。
行動や功績を認められて首相官邸に呼ばれたフレアバーテンダーは自分たちが初という快挙。菅官房長官が2人のためだけに時間を用意してくださることも珍しく、フレアバーテンディング界に刺激を与えるいい機会を作れたかと思います。
これからも夢を届ける、鮮やかで華やかなフレアバーテンダーを目指して、横浜から業界を盛り上げていきます!