中野内 康隆
株式会社エリアスペース
代表取締役
「人に喜ばれる仕事がしたい」を
つきつめた結果、見つけた道。
PROFILE
営業職5年を経て、自分のため・会社のためだけではなく、「お客様のため」を一番に考えることができる仕事がしたい!と起業を決意。お客様に喜ばれる職種で思いついたのが、今まで一切のかかわりのなかった「ブライダル業界」。ブライダル業界の中でも、選んだのは営業職のノウハウもいかすことができるイベント運営やプライベートバーテンダー(出張バーテンダー)の派遣業。ブライダル・イベントなど年間510件受注している。
PRIVATE BARTENDER
結婚する二人のためだけのバーテンダーというサービス。
結婚式を彩るパフォーマンスがたくさんある中で、ウェディング業界で生き残っていくということは簡単ではありませんでした。人生の中で大切なイベントである結婚式は、やはり「信頼」がとても大切になります。人に喜んでもらえる仕事がしたい!と起業してからも、その信頼を積み重ねるのに時間もかかり、たくさんの苦労もありました。
そんな中で出張バーテンダーというサービスに「PRIVATE BARTENDER」という名前をつけました。結婚式をする二人の「叶えたいものを全て叶える」という想いのふたりのためだけのバーテンダー。特別な日に特別なバーテンダーが特別なカクテルを作る非日常感を、喜んでもらうことができました。
私の役割は、会場で結婚式を決めたおふたりへ「フレアショー」のご案内・オリジナルカクテルの打ち合わせ・実際に当日の準備・荷物の運搬・PRIVATE BARTENDERのアテンドなどです。依頼があった結婚式場スタッフと協力しながら、新郎新婦の晴れの日を彩ることができることが仕事をしていてとても幸せです。
バーテンダーという職種にもっと夢を。
会社を運営して思うことは、バーテンダーという職業が稼ぐ!ということも、長く仕事を続けるには大切なこと、ということです。バーテンダーという職種は憧れる人が多い職種です。ただ、一流になっても飲食店勤務となり、成功するにはハードルが高い仕事でもあります。そんなバーテンダー達に、イベントや結婚式でのパフォーマンスするような、技術があれば外での仕事もあるんだ!ということも伝えていきたく思っています。
結婚式で行われるパフォーマンスはたくさんありますが、フレアショーのパフォーマンスをする会社は少なく、結婚式場から請け負う件数が年間400件というのも自慢できるものです。
今の仕事は、お客様・結婚式の会場スタッフ、そしてバーテンダーと三方に感謝される仕事であると自負しています。そこを軸にして、もっと方向性を広げることができるように、今後も関わる全ての人に「やってよかった!」と思っていただけるよう尽力してまいります。