津田東洋
株式会社SPC
代表取締役
優秀な人物との出会いが向上意欲を掻き立てる。
PROFILE
インターネット創世記からデジタルクリエイティブやWEBの魅力に取り入られ、ITベンチャーから大手広告代理店の経験を積み、2017年株式会社SPCの取締役となる。
Apple PCとの出会いがWeb業界への転身につながった。
僕がWeb業界に魅力を感じ始めたのは1997年頃。日本国内でインターネットの普及が伸び始めた時期でした。
社会に出たばかりの年齢だった僕は、今とはまったく異業種の歯科技工士として働いていました。
しかし、技術が進歩する近い将来、コンピューター化や自動化が進んだ未来で、それらを使いこなせる側になりたいという気持ちで、Apple PCを購入。3Dや、デザインについての学習を始めました。
当時はネット回線が遅く、インターネット上の情報が今と比べるとまだ薄い時代でもあったため、参考書での学習がメインでした。 知識を得れば得るほど、インターネットの将来性や可能性に魅入られ、「Webは絶対来るからやらないと」という使命感を強く持つようになりました。 そのころからWeb業界への転身を視野にいれるようになり、渋谷区にある広告デザインプロダクション会社へ転職。 15名程の小規模な会社でしたが、紙広告がメインの会社だったため、Webに関する歴史が薄く、入社してすぐIT事業部のマネージャーとして働くことができました。
優秀な人物との出会いが向上意欲を掻き立てる。
数名の部下のマネジメントから営業活動、実制作まで、幅広く裁量を任され、正直なところオーバーワークが続く毎日でした。 しかし、そこで得たノウハウが現在につながっていると実感できるので、自分の成長の大きな糧とも言える時期でした。
今になって気付いたことですが、当時知り合った部下も含め、複数の外部の人たちは優秀な人物が多かったように感じます。
様々な方々との触れ合いが刺激になり、より一層の向上意欲を掻き立ててくれました。
自分の想像を形にできるのでクリエイティブはとても好きでしたが、事業部を任されていたため売り上げも意識しないといけない。
業績は初めから良かったわけではありませんが、徐々に開拓。
良い仕事を行えば必然的にアップセルが増えてきているのを実感できました。
しかし、映像制作会社や、広告制作会社からなどの孫請け業務が多かったため、さらに大きなプロジェクト案件を経験したいと強く思うようになり、某大手広告代理店へ転身しました。